不妊治療のクリニックはどういうところを選ぶべき?大切なのは何?
どんなクリニックを選んだら良いのか?
経験をもとに、どんなクリニックを選んだら良いのかを書いてみます。
お仕事をしながら通院をする人を対象に書いてはいますが、お仕事をされていない方にもあてはまる部分は多いので、良かったら参考にしてください。
場所・立地
治療によっては、内膜の状態で「明日来てください」と言われたり、受精卵の分裂具合などで、突然「今日の午後来てください」ということもありえます。
その場合、仕事を早退してすぐに行ける場所なのか、公共の交通機関で行きやすいところか、車の場合はクリニックやその近くに駐車場があるかどうかがポイントになると言えます。
診療日・診療時間
仕事をしながらの治療だと、時間の指定が無い場合は、できる限り仕事の前後に通院をすることになるので、診療時間は大切です。
シフトのある勤務だった頃通院したクリニックは、19:00まで診療可能というところでしたので、上司や打ち合わせの時間にびくびくすることなく通院することができました。
雰囲気
不妊治療のクリニックでよく言われるネガティブな感想は、「機械的」「流れ作業」「冷たい」などです。もちろんそんなところばかりではありませんが、有名なクリニックであればあるほどそのように評されることが多いように感じます。
これについてはクリニックの肩を持つわけではないのですが、デリケートな内容の治療なので、おひとりおひとりの患者さんに肩入れしすぎるのはお互いに良くないということで、その結果ビジネスライクになってしまっているのではないかと思います。
色んな意見があると思いますが、個人的にはあんなにたくさんの患者さんと接し、流れよくしていくためには、コミュニケーションレベルを一定化せざるを得ないのかなと思います。
そこは院内システム化の完備だったり、接客についてのアドバイザー的立場の人の育成という話になってくるのでしょうが、そこまで手はまわらないというのが現状でしょう。
とはいえ、最後に通院したクリニックはそれらがきちんとできていて、良いレベルでの一定化がなされていたなと今でも思っています。
私は年齢のこともあって、何を言われても仕方がないという気持ちでいましたのでどんなところでも受けてたつ!という気持ちでいましたが、いくつかのクリニックに通った中で、たとえ親切なクリニックでも自分にあわないところもあるのだな、というのは身をもって感じました。
当然ながら着床率
多くのクリニックは、ホームページを開設していて、そこに着床率や出産率を掲載しています。
クリニックによっては、年齢別の掲載や、どの治療を行ったうえでの結果かということまでわかるようになっていますので、参考にしてみたらよいでしょう。
口コミサイトを利用しよう
色々と挙げましたが、クリニックの雰囲気は人によって受け止め方が違うと思います。
私のように機械的なほうが安心という人もいれば、いたれりつくせりのクリニックが良い、先生は女性でないとダメなど希望も様々でしょう。
全てのクリニックを経験してみるというわけにはいかないと思いますので、口コミサイトを利用して、情報収集をすることをおすすめします。
私がよく利用したのは
・ベネッセ ウィメンズパーク
・ジネコ
・子宝ねっと
の3つです。
それぞれの特徴は以下のとおり。
治療の変遷とともに、使用する口コミサイトは上から下に移動していった感じです。
本人確認をしているサイトです。
多くの人が利用し、出産後の子育てについての掲示板も充実しています。
ただし、掲示板にネガティブなことを書くと管理に削除されます。
真実を書かなくてどうするのだと私などは思うのですが、結果ダイレクトメッセージで真実や、その方の本音を教えていただけることになるので、求めている回答が得られることは多いです。
匿名で投稿できるため、色んな…とにかく色んな年代、職種、そして性質の方がいるのだなと思います。
ですので、たまに意地悪なことを書く人もいます。
その分、フォローしてくれる人も多い、人情味あふれるサイトといえば良いのでしょうか。
たくさんの意見が聞けるのは良いなと感じます。
また、ドクターや漢方薬店のインタビューがたくさん掲載されていて、参考になります。
ニックネーム登録をすればスレッドをたてることができるので、重複した内容のスレッドや私信みたいになっていることも多いですが、必要なスレッドを探していけば、かなり役立つ情報がたくさんです。
高齢で不妊治療を行っている人も多く参加しているので、質問や回答がしやすいです。
優しい方が多いなというイメージです。
おまけ
これはおばさんのおせっかいな意見だということで先にお断りしておきます。
「おせっかいな意見はいらぬ」という人はここで読み終えてくださいよ。

先ほどの「雰囲気」のところにも絡んで、ちょっと辛口になるのかもしれませんが、口コミ掲示板や、治療をされている方のブログを見て「何を求めて治療に行くのだ?」と思うこともありました。
本当にたまにですよ。
その対象者の多くは若く、最終的には妊娠・出産にたどりついている方がほとんどなのでそれはそれで良いのですが、
私くらいの年齢の方が、
「○○は採卵後のお部屋がまるでホテルみたいで…」
「移植後に△△のケーキが出るらしいのであのクリニックに行きたい」
と記述されているのを見てしまうと、
「えっと、結果は…?結果が必要なのでは?」
「ケーキにたどり着くより、移植にたどり着くことのほうが大変なのよ」
と思ってしまうのです。
今は不妊治療を学んで開業される先生方も増えてきましたので、やはりプラスアルファは必要なんですよね。
そうなるとケーキやファシリティに走ってしまう。
それはわかります。
ですが、やはり結果が出ているかどうかが一番なので、ケーキや、VIPコースなどの名前にまどわされて、結果を先延ばしにすることのないようにと願います。
もちろん結果も出ていて、ケーキ(ケーキにこだわりすぎ)もついてくればなおのこと良いのですが、そういうところは予約できなかったり、半年待ちだったりで結局先延ばしになりますので、取捨選択は大切かと。
クリニックの選択において何が一番大事なのか
着床率が低くても、安い金額を選ぶのか…でもそれならタイミングでずっとがんばったほうが良いと思います。
後悔をしたくない…それなら全てを満たしているところを選択
精神的にこれ以上傷つきたくない…雰囲気の良いところを選びましょう
最終的に私が選択したところは、近隣でも最近評判がうなぎ昇りのクリニックでした。
古臭い言い回しですが、本当にそのようで、先生が開業されてすぐはほとんど患者さんがいなかったのに、先生の腕や人柄がよく、最近では初診の予約も取れない…というクリニックでした。
Aクリニックの助産師さんがおっしゃるとおり、初診の予約が取れたのは3ヶ月後。
ぎりぎり待てるかなと思った期間でしたので、それまではAクリニックでタイミングを取ることにしました。
えらそうにこんな記事を書いている私ですが、当時は本当に情報弱者で、この助産師さん(&後に挙げますが現在の上司)がいなければ、今の私は無いのだろうなと思います。
今でもたまにAクリニックのホームページを見て繁栄を祈っている私です。
さあ、クリニックも決まってあとは初診を待つのみ。
…とうまくいけばいいですよね。
― 私には難攻不落の上司がいたのです。―
あ、ところで難攻不落って「なんこうふらく」って読むって知ってました?
私なんて46年生きてきて「なんこうぶらく」って読むと思ってたんですよ、おばかですね、うふふ。




